コトブキヤ「連装砲ちゃん」

おまけの更新。
艦これの影響もあってアオシマがコラボ版艦これ仕様のキットを発売するようになり、ピットロードがそれに乗っかる形で大鯨の再販をしたり間宮を出したりとリアル艦船関係のプラモがかなり売れるという前代未聞の出来事が発生するようになりました。
そんな中、フィギュアではなくプラモで艦これオリジナルキャラ(?)のキットが発売されました。
それが今回のコトブキヤ製「連装砲ちゃん」です。
ぜかましこと丙型駆逐艦の艦娘「島風」が持つ自立行動可能な外部兵装で、モデルとなっているのは日本海軍の駆逐艦が主兵装として広く用いた三年式12.7センチ連装砲(恐らくD型砲塔)です。

キットは御値段も¥1200-とお手頃価格、パーツ数も全体で50個以下と作りやすいものとなっています。
完成時の全高は8cm程で手のひらサイズ、砲身と手(?)、脚(?)が稼働、表情パーツが3種類+平面の4つ、さらに大破時を再現する為の曲がった砲身パーツも同梱。
いつも艦船模型の製作をして頂いている方に無理を言って2個(ノーマル、大破)を製作して頂きました。

正面。
連装砲ちゃん1

斜め前
連装砲ちゃん2

斜め後ろ
連装砲ちゃん3

側面
連装砲ちゃん4

……ただこのキット、成型色がネズミ色だけなので浮輪の紅白と砲身基部の白、表情パーツの目や口は塗装必須となります。
加えて「ぜかまし」のデカールなどもついていないので、手書きするか自作デカールを作る必要があります。
とはいえ文字以外は塗り分けも簡単なのでガンダムマーカーなどを使えば問題ないと思われます。

何となく鳳翔さんと一緒に撮影しておいた連装砲ちゃんでした。
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航空母艦「鳳翔」

ブログ主は過去に熱射病でぶっ倒れて後遺症が残った為に自力制作はガンプラパチ組みレベルが限界で、保有しているキットはオークションで落札、或いは制作代行依頼を出して作って頂いたものとなりますことを予めお断りさせて頂きます。

今回は航空母艦「鳳翔」でございます。
日本海軍初にして世界初の「最初から航空母艦として建造され竣工した」正規空母です。
鳳翔全体1鳳翔全体2
1944年の姿。新型機の発着艦訓練を行えるように外洋行動能力を諦め、下の写真のように飛行甲板を艦首艦尾共にはみ出る形で延長しています。
鳳翔側面
練習空母として第一線から退いた後の姿です。

……最初に奥歯に物が挟まったような書き方で「世界初」としましたが、航空母艦の世界初って定義によって変わります。
・最初に車輪付の艦上機を運用した航空母艦>英海軍の「フューリアス」。前後の飛行甲板の間、艦中央部に艦橋と煙突がででん!とそそり立ってます(後に全通式の空母へ改装)。
・最初に全通式の飛行甲板を備えた航空母艦>英海軍の「アーガス」。イタリアの客船「コンテ・ロッソ」を航空母艦へ改造した艦。
・最初に航空母艦として起工された艦>英海軍の「ハーミス(ヘルメス)」。同時期に戦艦から航空母艦へ改造中だった「イーグル」の情報を反映させる為建造ペースをスローダウン。
・最初に航空母艦として起工され竣工した艦>日本海軍の「鳳翔」。上記のハーミスが建造ペースを落としている間に竣工、世界初の新造正規空母のタイトルホルダーゲット。
・蛇足ながら日本海軍で最初に航空機の実戦運用を行ったのは改造水上機母艦「若宮」。

結果として「鳳翔」は世界初の新造正規空母として1922年(大正11年)に竣工、日本海軍の洋上艦隊航空と共にその艦歴を歩む事となります。
しかしながら全く経験のない空母建造だった為、完成後の発艦では当初備え付けられていた右舷前部の艦橋が邪魔になると1924年に撤去、さらに1936年には右舷中央部に三基並んで備え付けられていた起倒式の煙突も固定式に改められるなど先達であるが故の試行錯誤を繰り返した艦でもありました。
鳳翔右舷中央部

他にも機関部では1926年に混焼式(石油と石炭を使う)の缶を全て重油専焼式へと換装、航空艤装は当初縦索式という甲板上に縦にワイヤーを100本以上並べ、飛行機側のV字金具と接触させて摩擦により速度を落とす着艦装置を装備していましたが、これは実用性に乏しく1931年に国産の横索式着艦制動装置(横に張られたワイヤーにフックを引っ掛けて停止させる装置、今の空母も同じ)に換装されています。
飛行機以外の兵装としては舷側に左右2基ずつ(合計4門)の14cm単装砲を装備しており、これはまだ航空機の航続距離が短かった為に敵艦隊との遭遇戦も考慮に入れられていた為です。
鳳翔艦首
見づらいですがマストの真下辺りで陰になっている部分が艦橋で、その手前側に装備されている砲が14cm単装砲です。

艦尾に並べられた九七艦攻。
鳳翔艦尾飛行甲板鳳翔艦尾正横
九七艦攻がかなり窮屈な並べ方となっているのが判ると思います。
大きさ比較として航空母艦「赤城」と並べて真上より撮影したものを。
赤城と鳳翔

太平洋戦争ではミッドウェー海戦に主力部隊の対潜警戒担当艦として出撃するも、赤城、加賀、蒼龍、飛龍の鳳翔にすれば娘とも呼べる四隻を失いなすすべもなく帰投。
以降、艦載機搭乗員の訓練担当艦として上に書いた飛行甲板の延長工事を行い瀬戸内海で訓練艦として活動、日本海軍最初の航空母艦は残存空母中唯一無傷のまま終戦を迎える事となります。
無傷で航行可能だった鳳翔は延長していた飛行甲板を撤去、外洋行動能力を回復させた後に最後の仕事となる外地からの復員輸送任務が命じられました。
この復員輸送に充当された航空母艦は2隻あり、もう一隻の航空母艦は鳳翔とは逆に日本海軍が最後に就役させた航空母艦「葛城」でした(葛城は飛行甲板に爆弾命中、中破状態ながら航行には支障なし)。
そして1946年8月に復員輸送任務を終了、9回の復員輸送で4万人もの将兵、民間人を内地に送り届けました。
同年8月31日より大阪の日立造船桜島工場(現ユニバーサルスタジオジャパン敷地)にて解体開始。
同工場では同時期に葛城の解体も行われており、奇しくも日本海軍最初と最後の航空母艦は同じ地で終焉を迎える事になったのでした。


……今回の更新、本来は「榛名」の予定だったのですが25日に到着したところ4番主砲が輸送中に脱落、ケース内を跳ねまわったらしくクレーン破損、空中線破断などの被害が出ておりましたorz
現在製作して頂いた方に修理を依頼している状態なので、「榛名」の更新は来月になると思います。
その前に希望があればコトブキヤの連装砲ちゃんをうpするかもしれません。

戦艦金剛

ブログ主は過去に熱射病でぶっ倒れて後遺症が残った為に自力制作はガンプラパチ組みレベルが限界で、保有しているキットはオークションで落札、或いは制作代行依頼を出して作って頂いたものとなりますことを予めお断りさせて頂きます。

今回は戦艦「金剛」です。
艦これでも屈指の人気を誇る、日本の戦艦中最古参ながら赫々たる武勲を挙げた殊勲艦でもあります旧式で惜しみなく戦場に投入出来たからなのは内緒だぞ
明治時代に戦艦「薩摩」および「安芸」の建造により戦艦の国産化を果たした日本海軍でしたが、これら国産戦艦の完成前に英戦艦「ドレッドノート」が竣工、完成した時点で旧式艦という状態となってしまいました。
さらに薩摩型に続いて建造された国産戦艦「河内」「摂津」も成功作とは言い難く、日本海軍は戦艦建造技術を一気に躍進させるべく英国に超ド級巡洋戦艦の建造を依頼する事になります。それが「金剛」でした。
英ヴィッカース社には発注と同時に建造技術の移転も契約に含まれており、三番艦「榛名」を建造した神戸川崎造船所及び四番艦「霧島」を建造した三菱長崎造船所はこれによって主力艦建造技術を確立するに至っています。

「金剛」は基準排水量27500トン、64000馬力で27.5ノットを発揮する世界初の14インチ(35.6cm)砲搭載艦として1913年8月に竣工しました。
1914年8月には2番艦「比叡」、1915年4月には3番艦「榛名」と4番艦「霧島」が就役、世界最強と謳われる巡洋戦艦戦隊を編成することとなります。
しかしジュットランド海戦における英巡洋戦艦の爆沈などもあり、「金剛」は1928年より防御力強化の為の第一次大改装を開始、水平防御を引き上げると共に速度が25ノット台まで低下した為に巡洋戦艦から戦艦へ類別変更されました。
この第一次大改装は1931年に完成したのですが、僅か4年後の1935年に第二次近代化改装へ着手。
今度は機関部の総入れ替えと推進抵抗軽減の為に艦尾を延長するというもので、機関出力は64000馬力から136000馬力と倍以上に強化され、最大速度は30ノットとなりました。
このため正式な艦種呼称は戦艦のままでしたが、通称として「高速戦艦」と呼ばれる事となります。

今回の「金剛」はこれらの近代化改装を終え、太平洋戦争中に対空兵装を強化した1944年の姿です。
金剛全体1金剛全体2
キットはアオシマ&ハセガワによる艦これコラボモデルで、キットそのもののディティールにはほとんど手を加えず、エッチングパーツの使用と機銃&高角砲をナノドレッドシリーズのものと交換するにとどめています。

艦橋部分。
金剛艦橋
パゴタ(仏塔)マストと諸外国から呼ばれた日本海軍独特の艦橋形状です。

艦首部分。
金剛艦首
錨鎖を極細チェーンに交換しています。

艦中央部。
金剛中央部
新造時は3本だった煙突は機関部の交換に伴い缶が減少した為2本となっています。

艦中央部2。
金剛高角砲
艦橋基部から煙突の周囲にかけて25mm3連装機銃が多数配置されています。
八九式12.7cm連装高角砲は片舷3基が装備されました。

後部艦橋。
金剛後部艦橋
後部艦橋周辺と3番主砲の上にも25mm三連装機銃が装備されています。
後部艦橋が斜めに切り落としたようになっているのは2番煙突からの廃熱が当たる事を避けるためで、最初に第二次大改装を実施した「榛名」は後部艦橋前部が直立となっており、内部温度がかなり高くなってしまった為にこのような形へ改良されました。

艦尾。
金剛艦尾
3番主砲と4番主砲の間が航空作業甲板となっており、水上偵察機もここに搭載されています。

俯瞰図。
金剛俯瞰
戦艦というより巡洋艦に近い艦体ラインを持ち、艦尾延長もあってかなりスマートな形状になっています。

以上、艦これモデル仕様の戦艦「金剛」でした。
次回は同型艦「榛名」をフジミのキットを用いた徹底ディティールアップ仕様で製作したものになる予定。
あとコトブキヤの連装砲ちゃん。

特殊潜航艇母艦「日進」&水上機母艦「千歳」

ブログ主は過去に熱射病でぶっ倒れて後遺症が残った為に自力制作はガンプラパチ組みレベルが限界で、保有しているキットはオークションで落札、或いは制作代行依頼を出して作って頂いたものとなりますことを予めお断りさせて頂きます。

長い間休載状態だった某作品の再開に伴う喜びによる勢いで本日2回目の更新でございます。
今回は個人的に実装を待ち望んでいる特殊潜航艇母艦「日進」、艦これ実装済みの水上機母艦「千歳」の2隻です(千歳は画像が少ないです)。

まずは特殊潜航艇母艦「日進」、重雷装鑑「北上」を指して「狂気を感じる」と言われましたが別方向で狂気の産物と言えるのではないでしょうか……。
全体図から。
特殊潜航艇母艦日進全体1特殊潜航艇母艦日進全体2
艦首、中央部、艦尾で「ほぼ別の艦種」状態となっております。
各部を個別に見ていきましょう、まずは艦首から。

艦首。
特殊潜航艇母艦日進艦首特殊潜航艇母艦日進艦橋特殊潜航艇母艦日進艦橋2
比較的小型の艦橋は良いとして、その前に「最上」型と同じ配置で装備された14cm連装砲3基。
これだけで5500トン型とほぼ同等の砲熕兵装を持つ上、艦首方向への火力はほぼ倍となっているのが判ります。
これは「日進」が元々第一状態を敷設艦として計画していた為で、当初計画では700個の機雷を搭載する予定でした。
そして機雷敷設を目的とする「日進」が軽巡洋艦に匹敵する砲撃力を与えられたのは防御目的の機雷敷設ではなく、前線への強行敷設という「攻勢機雷戦」を行う為で、この「攻勢機雷戦」は思いっきり簡単にすると敵艦隊が出現しそうなポイント、つまり敵地近くの敵艦隊が使用していると思われる航路に機雷をばらまくというものです。
敵陣近くへ高速(日進の最大速度は28ノット)で接近し、敵艦の妨害を独力で排除しつつ機雷敷設作業を行うという極めてアグレッシブな任務を与えられたのが「日進」だったのです。

艦橋後部。
特殊潜航艇母艦日進艦橋後部
ここは本来水上機母艦として運用する場合射出機を装備する筈でした。
機銃座の横に半円形に出っ張っている部分がその名残となっています。
それが何故機銃を装備し射出機が装備されなかったかは次の中央部が理由となっています。

次は中央部。
特殊潜航艇母艦日進中央部1特殊潜航艇母艦日進中央部2
この部分は特殊潜航艇「甲標的」の搭載区画となっています。
クレーンで甲標的を釣り上げ、中央部に装備された細長いエレベーターにより艦内へ収納します(右側の画像で艦内に収容された甲標的が見えます)。
艦首部分で書いた通り、「日進」は本来敷設艦として計画されていましたが、建造途中で第二状態である「特殊潜航艇母艦」へと変更され、機雷格納庫がそのまま甲標的格納庫とされています。

続いて艦尾。
特殊潜航艇母艦日進艦尾1特殊潜航艇母艦日進艦尾2特殊潜航艇母艦日進艦尾3
艦尾甲板は水上機搭載施設及び射出機を装備しており、水上機母艦としての面が大きく出ています。
「日進」は12機の水上機を搭載し2基の射出機によってこれらを運用する水上機母艦としての能力をも持ち合わせていました。
が、艦尾そのものには観音開きの扉が設置されており、甲標的の発進口とされています。
艦隊決戦に先立ち、敵艦隊の針路上に甲標的を展開させ先制雷撃を加える。これが特殊潜航艇母艦「日進」に与えられた任務でした。

しかし1942年に完成した「日進」は上記何れの任務に付く事もなく南方において重量物輸送用の高速輸送艦として働く事となります。
特にガダルカナル島へ陸軍の96式15cm榴弾砲を輸送作戦を成功させた事は「日進」の短い戦歴の中で特筆すべき事例と言えるでしょう。
この時輸送された榴弾砲はガダルカナル島に展開する米軍を悩ませ、砲弾が払底するまで苦しめ続けたのです。
「日進」はソロモンを巡る戦いの中、ブインへの輸送作戦中に米軍機による爆撃を受け撃沈されました。

続いて「日進」の前に建造された水上機母艦「千歳」です。
似た艦容を持つのは「日進」と同じく第二状態を特殊潜航艇母艦としていた為ですが、第一状態は敷設艦ではなく水上機母艦として建造されました。
写真は水上機母艦として就役した当時の姿です。
「艦これ」の初期プレイヤーには「ちとちよの謎砲撃」で有名かもしれませんw

まずは全体から。
水上機母艦千歳全体
上で紹介した「日進」と似通った艦型ながら、艦首に89式12.7cm連装高角砲を背負い式に装備し、中央部には航空母艦への改装を見越した機銃甲板を備えた姿となっています。

続いて艦首。
水上機母艦千歳艦首1水上機母艦千歳艦首2
背負い式という配置と砲員が露出する高角砲の構造上、2番砲の前に大きなブラスト・スクリーンが装備されています。
元から敵陣近くへの強行突入を前提としていない為、対空兵装を重視したものとなっています。

艦橋は「日進」と似た構造となっています。
水上機母艦千歳艦橋

中央部。
水上機母艦千歳中央部
甲標的の搭載を前提としている為、機銃甲板の下には「日進」と同じ細長いエレベーターが装備されています(見えませんが)。
「日進」では装備されていなかった前部射出機が装備されており、水上機移動用の軌条も配置されています。

艦尾。
水上機母艦千歳艦尾
ピントがずれてぼやけていますが、艦尾は特殊潜航艇母艦への改装時に「日進」と同じく甲標的発進用のスターン・ゲートを設ける予定となっていました。
「千歳」は1938年に水上機母艦として竣工、日華事変に従軍しました。
ミッドウェー海戦の敗北により1942年6月30日に空母への改装が決定されました。
空母改装後の「千歳」についてはこちらをご覧ください

また、「日進」は1650トン、「千歳」は2750トンの他艦への補給用重油を搭載しており、高速給油艦としての側面をも持っていました。
純粋な戦闘艦艇ではない艦艇にさまざまな要素をこれでもかと盛り込み、多用途性を与えようとする(そして実際に実現させてしまう)日本海軍の特徴が凝縮した艦と言えるのではないでしょうか……。

次回は今のところ未定です。
まだ取り上げていない艦から何か選ぶ、もしくは6月末に届く予定の2品までお休みするかもしれません。

SDF-1マクロス要塞艦

ブログ主は過去に熱射病でぶっ倒れて後遺症が残った為に自力制作はガンプラパチ組みレベルが限界で、保有しているキットはオークションで落札、或いは制作代行依頼を出して作って頂いたものとなりますことを予めお断りさせて頂きます。

今回は予告通りハセガワの1/4000「SDF-1 マクロス要塞艦」でございます。
スケールモデル、特に航空機の雄であるハセガワはVF-1バルキリーを皮切りにキャラクターモデルへの参入を果たし、現在ではマクロスシリーズをメインとして漫画家松本零士氏に関係するキットも多く発売するようになりました。
コトブキヤやボークスなどキャラクターキットへの新規参入も増え始め、バンダイ一強の時代もそろそろ終わりに近づきつつあるのかもしれません。

それはさておきマクロスです。
SDF-1マクロス全体1SDF-1マクロス全体2SDF-1マクロス全体3
1/4000ですが設定上の全長が1200mなので完成時の全長は30センチ以上。
キットは巡航形態である要塞艦のみで、変形機構はオミットされています。
その分ディティールと全体のバランスが素晴らしく、現状でマクロス要塞鑑としては最上のキットと言って間違いないと思います。

艦首部分。
SDF-1マクロス艦首
先端に赤線のついた砲塔上のものは何らかの兵装らしいのですが、作中で使用していた覚えが殆どありません。
ミサイル発射シーンや甲板上に配置されたデストロイドの砲撃シーンは覚えているのですが……。

前部船体。
SDF-1マクロス前部船体SDF-1マクロス艦橋付近
両腕の接続部分などがある区画で、前部というよりは中央ブロックと呼ぶべきかもしれません。
艦橋は後方に突き出た場所の上に配置されていますが、巨大な艦体に比べ非常に小さく見えます。

エンジンブロックおよび居住区画。
SDF-1マクロス後部SDF-1マクロスエンジン部SDF-1マクロス艦尾
設定上、居住区画は主砲発射形態時の「脚」に該当する箇所の大半を占めています。
エンジンそのものの区画はかなり小さい模様。

両腕に装備された宇宙空母アームド01及びアームド02。
SDF-1マクロスアームド01SDF-1マクロスアームド02
ある意味マクロスの「主兵装」とも言えるバルキリーの運用を担う宇宙空母アームド01及び02です。
幅広の艦体で正面から見ると「コ」の字型の構造となっています。
劇場版では本来の設定どおり両腕にアームドが接続されており、ゲーム版ではダイダロスの代わりに敵艦へぶちこまれたりしてますがマクロスの航空戦力運用を担いました。

TV版とは若干デザインラインが変更され、より複雑な面構成を見せる劇場版マクロスでした。
両腕に接続された鑑が「ダイダロス」「プロメテウス」から本来のアームド級宇宙空母へ変更された事で、TV版とはまた違う「宇宙を往くフネ」らしさが出ていると思います。
にしても本当にここ10年でのガンダムを除いたロボットアニメ作品のプラモ化は凄いと思います。
ハセガワがキャラクターモデルを出すようになった、というのもそうですが、コトブキヤやボークスなど新規参入のメーカーも増えているのは嬉しい所。
とはいえ流石にガンプラのように大量に売れる訳ではないようで、価格も相応にお高くなってしまっていますが……。
それでもたった5年前では考えられなかった作品・機体が増えているのは嬉しい所です(ダグラムとかラウンドフェイサーとか)。

考えられなかった、と言えばこの3機。
ROBOT魂ネロシリーズ
バンダイのROBOT魂(バンダイプレミアム限定販売ではありましたが)でよもやガンダムセンチネルの「ネロ」シリーズが3種とも立体化されるとは思いませんでした。
リアルタイムでガンダムセンチネルを知っている世代からすると、SガンダムやZプラス、FAZZ辺りまではともかくネロが出るという事それ自体が驚きでした。
お高いとはいえ高クオリティで出来も充分、流石に一般流通は厳しかったようですが、出してくれただけでも非常に嬉しい機体です。

ネロ・トレーナー
ROBOT魂ネロトレーナー
ネロの高機動型、トレーナーとは言うものの練習機と言うよりは熟練パイロット向けの機体という印象。

EWACネロ
ROBOT魂EWACネロ
早期警戒管制機。反撃用の武装すら持たない完全な偵察専用機、二人乗り。
こういった機体が登場し始めた事(同時期のアイザック等)でガンダム世界におけるMSの役割が細分化され始めたのだと思います。

ネロ
ROBOT魂ネロ
量産機としては珍しく、標準装備にシールドがありません。
ιガンダムの下半身とλガンダムの上半身を組み合わせた高級量産機。

……予算ありきとはいえ、本当に良い時代になったなぁ、と思います。

次回は特殊潜航艇母艦「日進」と水上機母艦「千歳」の予定。
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