メシテロ?

……オータムクラウド先生秋雲の時報(1900)でおなじみの「銀シャリ+牛缶」をやってみました。
缶詰は自衛隊の戦闘糧食Ⅰ型にある「牛肉味付」ですが、これは旧陸軍でも使用されていた牛肉大和煮缶とほぼ同じものです(商標の関係上「牛肉味付」になっていますが)。

どんぶりと缶詰。
P9141180.jpg
牛肉味付缶の内容量が結構多い(110g、固形量80g)ので、どんぶりは大きめが良いと思います。

開缶。今回はそのまま開けていますが、熱湯に入れて5分ほど暖めておくとなおよし。
P9141184.jpg

缶の中には煮汁が入っているので、まずこれをご飯全体にかけた後に中身の牛肉をご飯の上に盛ります。
P9141185.jpg

そして肉をほぐしつつ全体をかき混ぜてご飯と汁をなじませます。
P9141186.jpg
これで旧陸軍の野戦炊飯料理である牛肉混ぜ飯の出来上がり!
ご飯に缶詰の肉を混ぜ込むだけの簡単料理ですが、甘辛い汁がご飯に染みて非常に美味しくこれと味噌汁があれば十分満腹になります。
市販の牛大和煮缶で是非お試しください?
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軽質油運搬艦「足摺」

ブログ主は過去に熱射病でぶっ倒れて後遺症が残った為に自力制作はガンプラパチ組みレベルが限界で、保有しているキットはオークションで落札、或いは制作代行依頼を出して作って頂いたものとなりますことを予めお断りさせて頂きます。

前回の予告通り、今回の更新は日本海軍が建造した給油艦(軽質油運搬艦)「足摺」です。
 ※軽質油とは気化しやすい油類を指す言葉で、この場合航空揮発油(ガソリン)を指します。
「足摺」は足摺型の1番艦として昭和16年度の予算で建造された8000トン級の運送艦で、空母に対する航空関係物品の補給能力を与えられていました。
搭載する物資は航空揮発油2350トン、潤滑油330トン、真水140トン、機銃弾や爆弾等合計330トン、航空魚雷43トン、その他航空機用補給機材10トンと2隻の大型空母を満たすのに十分なものとなっています。

「足摺」全体。
補給艦足摺全体1補給艦足摺全体2補給艦足摺全体3
全体的な配置は以前紹介した工作艦「明石」に似たものとなっており、自衛用の兵装として八九式12.7cm連装高角砲を艦首と艦尾に1基ずつ装備しているのも同じです。

「足摺」艦首部分。
補給艦足摺艦首
艦橋の前に八九式12.7cm連装高角砲を装備。
大きさこそ違いますが、基本的な形状や配置は上述の「明石」と似ている事が解ると思います。

「足摺」中央部分。
補給艦足摺中央補給艦足摺中央2
艦橋後部に20トンデリックを備えており、2個搭載された18トンの防舷物(艦と艦、もしくは艦と岸壁の間に挟んで接触を避けるためのもの)の揚降に使用します。
左右両舷にはカッターと内火艇、防舷物の左舷側には14m特型運貨艇(陸軍の大発をガソリンエンジン化したもの)を搭載しており、これは航空揮発油を除いた搭載物資の運搬用と思われます。
中央部の構造物上には九六式25mm三連装機銃が2基装備されており、その後ろに煙突があります。

「足摺」艦尾部分。
補給艦足摺艦尾
後檣基部にデリックが4基装備されており、艦首側に物資搭載用のハッチが見えます。
かなり艦尾寄りに八九式12.7cm連装高角砲を装備していますが、これは艦中央部に航空揮発油用タンクがある為、可能な限りタンクからの距離を取る必要があったからと思われます。

「足摺」艦橋を左舷正横より。
補給艦足摺前部マスト
前部マストとその基部に装備された20トンデリックの形状が解ります。

「足摺」右舷斜め上方より。
補給艦足摺全体4
全長133mと秋月型駆逐艦の134.2mより僅かに小さい「足摺」ですが幅は17mで秋月型駆逐艦の11.6mより太めの船体を持っており、吃水も満載で6m超と秋月型駆逐艦の4.15mを大きく上回っています。
補給物資を搭載する為に必要な艦内容積を確保する為の船体は海面上の大きさは殆ど変わらないものの、海中部分が占める割合がかなり大きい事が解ると思います。

通説として足摺型は機動部隊へ随伴し、適宜補給を行う為に建造されたと言われています。
これは戦後にアメリカ海軍が建造したサクラメント級&サプライ級高速戦闘支援艦(最大速力26ノット)と同じであり、時代を先取りした艦であったと評される事もあるのですが、足摺型の主機は三菱横浜が製造したMAN式ディーゼルで最大速度は16ノット、航続距離は14ノットで5500海里でしかありません。
空母機動部隊に随伴する場合、巡航速力は18ノットが必須となるので当ブログ管理人は機動部隊随伴用ではなく後方での補給を前提にしていたものと考えています。
これは物資移送用と思われる特型運貨艇を装備している事、デリックの長さから見て航海中の洋上補給が出来るとは思えない事、それらを可能にするためのハイライン装置が当時はまだ開発されていなかった事等から推測したものです。
恐らくは一度出撃した機動部隊を内地に戻さずに前線に近い泊地(トラック等)で補給をして再出撃させる事を目的とした艦だったのではないでしょうか。
少なくとも外見から伺える範囲では洋上補給を考慮しているフシは殆ど見受けられません。
史実における「足摺」はもっぱら揮発油輸送任務に従事し、本来の目的である機動部隊への補給任務に就く事はありませんでした。
そして1944年6月5日、フィリピンのミンダナオ島沖のスル海で米潜水艦「パファー」の雷撃を受け撃沈されました。


次回の更新予定は月末くらい、「秋月」もしくは「瑞鶴」を予定しています。
場合によっては艦これ関係以外の更新を挟むかもしれません。

水上機母艦「瑞穂」

ブログ主は過去に熱射病でぶっ倒れて後遺症が残った為に自力制作はガンプラパチ組みレベルが限界で、保有しているキットはオークションで落札、或いは制作代行依頼を出して作って頂いたものとなりますことを予めお断りさせて頂きます。

本日の更新は艦これ2015年夏イベントにおいてそのドロップ率の低さと聯合艦隊マップによる消費資源の多さから、数多の提督を阿鼻叫喚のどん底に叩き込んだ(と思われる)水上機母艦「瑞穂」です。
「瑞穂」は日本海軍の軍備計画である②計画(まるふた計画、昭和9年度~12年度の四カ年計画)で「水上機母艦:乙(甲は千歳型)」として建造されました。
同型艦はないものの、千歳型と同じく特殊潜航艇(甲標的)母艦への改装を前提としており全体的な艦型も似通っている事から準同型艦とも言えるでしょう。

水上機母艦瑞穂全体1水上機母艦瑞穂全体2
水上機母艦瑞穂全体3水上機母艦瑞穂全体4

千歳型との外見的な違いは高角砲が背負式から艦首1基、艦橋両舷各1基の3基へ変更された事、艦橋後部の煙突がない事、中央部分に機銃甲板がない事が挙げられます。
煙突がないのは千歳型がディーゼルと蒸気タービンを併用していたのに対し、大和型戦艦に搭載予定であった高出力ディーゼル機関を実験搭載した為で、ディーゼル排気用の煙突は後部クレーン支基から外側に向けて取り付けられています。
水上機母艦瑞穂ディーゼル排気用煙突
画像中央、クレーン支基より斜め上に突き出た部分がディーゼル排気筒で、左右両舷に設けられています。

しかしながらこの高出力ディーゼルはいまだ技術的に完成されたものではなく、「瑞穂」は機関故障に泣かされる事になります。
本来最大速力22ノットとして計画された「瑞穂」ですが、1939年に竣工したもののディーゼル主機の不調から17~18ノットを出すのが限界であり、1940年に大規模修理を行い一応22ノットを発揮可能とされました。
しかし半年近くをかけて行われたこの修理でもディーゼル主機の信頼性は改善され切っておらず、南方攻略作戦終了後に再び大規模整備をする事となりました。
横須賀において実施されたこの整備によってようやく「瑞穂」は安定して全力発揮可能となったものの、その直後呉への回航途中に御前崎沖で米潜「ドラム」の雷撃を受け撃沈されました。
「瑞穂」は艦首に菊の紋章を付けた「軍艦」としては太平洋戦争喪失第一号となってしまいました。

「瑞穂」艦首。
水上機母艦瑞穂艦首
この模型はオークションで落札したものですが、今までに紹介したものと違い「汚し」が入れてあるのが大きな特徴となっています。
長期行動中、或いは帰投直後の艦艇は大抵このような汚れが大なり小なりついています。

「瑞穂」中央部。
水上機母艦瑞穂中央
クレーン支基の上に千歳型のような機銃甲板がない為、甲板部分が明瞭に見えます。
中央部には特殊潜航艇母艦へ改装した際に使用する甲標的用エレベーターがあります。

「瑞穂」艦尾。
水上機母艦瑞穂艦尾水上機母艦瑞穂艦尾ハインマット
艦尾に装備されたリール上のものは「ハインマット」と呼ばれる航行しながら水上機揚収が可能な装備です。
このリールには長さ30m前後の帆布(ケンバス)製の幕が巻かれており、水上機が着水して艦尾に近付くとこれを海に流します。
海に流されたマットの上に水上機が乗ったらマットを巻き取る事で艦尾に引き寄せてクレーンによる揚収を行うのですが、一度使用するごとにマットの洗浄が必要になるなど使い勝手が悪く、実用性はあまり高くありませんでした。
このハインマットも本来大和型戦艦に採用される筈でしたが、使用実績の悪さから取りやめとなっています。

「瑞穂」艦橋。
水上機母艦瑞穂艦橋1水上機母艦瑞穂艦橋2
水上機母艦瑞穂艦首兵装配置
基本的な構造は千歳型とほぼ同じです。
艦首上方より艦首兵装配置を見ると1番高角砲の位置は千歳型と同じで、2番高角砲の位置に機銃が装備されている事が解ります。
また艦橋の両舷に2、3番高角砲が装備されており、対空火力は若干強化されています。

「瑞穂」射出機。
水上機母艦瑞穂射出機
射出機に載せられているのは零式水上偵察機。
右舷へ向けて射出直前の状況と再現したものとなっています。

以上、水上機母艦「瑞穂」でした。
「瑞穂」で不調続きであったディーゼルを見た日本海軍は大和型戦艦へのディーゼル搭載を見送る事になります。
が、その大和型戦艦用に開発された13号型ディーゼルの試作型を流用した「日進」は安定して28ノットを発揮可能となっており、「瑞穂」はとことん機関に恵まれなかったと言えるでしょう。

また本文中にも書きましたが「瑞穂」は最大速力22ノットで計画されているのですが、何故か艦これでは「高速」艦として設定されています。
個人的には特殊潜航艇母艦「日進」とデータを取り違えているのではないかと疑っているのですが……。

次回は日本海軍が建造した機動部隊への補給を任務とした補給艦「足摺」の予定です。
今回のイベントで実装された「速吸」のような航空機運用能力こそ持たないものの、現代のアメリカ海軍が運用する補給艦(AOE、高速戦闘支援艦)を先取りしたかのようなコンセプトを持つ特徴ある艦です。

完結編主力戦艦&SSS-X

撮影したままデジカメの中にデータが残っていたものがあったので、そのまま削除も勿体ないと思いうpする事に。
両方とも製作代行をお願いしたものとなります。

まずはこのブログを立ち上げた時にメインであった「宇宙戦艦ヤマト」関係、宇宙戦艦ヤマト完結編の地球防衛艦隊主力戦艦です。
キットは当日版権のガレージキットで、「何なんだかなぁ~」というディーラーさんのキットです。
以前紹介した完結編主力戦艦は別のディーラーさんのキットなのですが、かなり強めのアレンジによる造形でしたが、今回の主力戦艦は設定画にかなり近い形となっています。

宇宙戦艦ヤマト完結編主力戦艦全体1宇宙戦艦ヤマト完結編主力戦艦全体2宇宙戦艦ヤマト完結編主力戦艦全体4
全体的に角張った形状で、いかにも量産性が高そうな艦容で、左右両舷に張り出したバルジは星間物質取込用と思われます。

艦尾は若干丸みを帯びた形状をしており、「さらば/2」の時代に建造された主力戦艦と違ってエンジンノズルの中央に大きなコーンが設置されています。
宇宙戦艦ヤマト完結編主力戦艦全体3

艦橋部分。
宇宙戦艦ヤマト完結編主力戦艦艦橋
宇宙戦艦ヤマトⅢに一瞬だけ登場した護衛戦艦「プリンス・オブ・ウェールズ」に近い艦橋形状で、技術的系譜を感じさせるデザインとなっています。
また艦橋両舷に対空パルスレーザー砲塔が密集して装備されていて、これはヤマトの系譜を感じさせる部分となっています。

艦首上方から。
宇宙戦艦ヤマト完結編主力戦艦全体5
このキットは製作依頼を出した際、主砲の砲身を1/700用の金属砲身に交換するようお願いしています。
そのため砲身の長さは数センチ、直系は2ミリに満たないものですがきちんと開口されていて、リアリティを出すのに一役買っていると思います。



続いてはボークスから発売された「青の騎士ベルゼルガ」に登場する「ATM-FX∞ BERSERGA SSS-X テスタロッサ」。
装甲騎兵ボトムズのスピンオフ作品で、小説及び後年のゲーム展開がメインでアニメ化すらされていないのに、プラスチックモデルとして遂に立体化されてしまいました。
全高は26センチという大きさで、ぶっちゃけ迂闊にポージングさせる事すら難しい重量バランスです。
フラッシュが上手く動かなくて画像が暗い&撮影中にこけて破損の恐れが出たので、撮影した5枚を並べるだけですが……。
SSS-X∞テスタロッサ1SSS-X∞テスタロッサ2SSS-X∞テスタロッサ3
SSS-X∞テスタロッサ5SSS-X∞テスタロッサ4
……ATとは思えないデザイン、というのは置いておくとして、「テスタロッサ」がマスプロモデルとして手に入るとは良い時代になったなぁと思います。
マクロス辺りもそうなのですが、当時高嶺の花で手に入れる事が出来なかった玩具がより完成度を増して入手出来るのは非常に嬉しい事ですねー(予算の問題はさておき)。

次回は今度こそ「瑞穂」の予定です。

千歳型航空母艦「千代田」

ブログ主は過去に熱射病でぶっ倒れて後遺症が残った為に自力制作はガンプラパチ組みレベルが限界で、保有しているキットはオークションで落札、或いは制作代行依頼を出して作って頂いたものとなりますことを予めお断りさせて頂きます。

本来は水上機母艦「瑞穂」の予定でしたが、空中線が外れていたので修理をする事に。
なのでその後に予定していた航空母艦「千代田」でございます。

「千代田」は以前紹介した「千歳」の2番艦で、姉である「千歳」と同様の経緯を辿って空母へ改装されました。
改装完了後は「千歳」「千代田」「瑞鳳」と共に第三航空戦隊を編成、マリアナ沖海戦に参加しました。
しかしマリアナ沖海戦では「翔鶴」「大鳳」「飛鷹」を失い敗北、残された「瑞鶴」が編入された第三航空戦隊はレイテ沖海戦に囮艦隊として参加、四隻全てが撃沈され日本海軍最後の機動部隊は壊滅する事となります。
今回の「千代田」はこのレイテ沖海戦時の姿で、飛行甲板や舷側に迷彩塗装が施されています。

「千代田」全体。
千代田全体1千代田全体2
29ノットの最大速力を得る為、重巡洋艦に近いスマートな艦体を持っています。

「千代田」の飛行甲板。
千代田飛行甲板
せっかくの対空迷彩も甲板の白線や艦尾の塗装によってその効果は限定されたものとなってしまいました。

舷側に施された対潜迷彩。
千代田右舷千代田左舷
この時代に一般的だった三山式(船首、中央、船尾の構造物を山に見立てた姿のこと)の輸送船を模した塗装が施されています。

「千代田」艦橋。
千代田艦橋千代田艦橋2
日本海軍の改装空母は「隼鷹」「飛鷹」および未成に終わった「息吹」を除き、艦橋が飛行甲板前端近くの下部に配置されています。
前方視界は兎も角、対空戦闘時には直接上を見る事が出来ないのは相当不便だったのではないでしょうか?

「千代田」艦尾。
千代田艦尾1
飛行甲板左下部分に識別符号である「ちよ」の文字。
しかし米軍撮影による写真で場所と字体がはっきりしている「瑞鳳(識別符号「づほ」)」と違い、「千歳」と「千代田」は場所及び字体がはっきり判っていません。
ですのでこれはあくまでも公式なものではない事にご注意ください。

「千代田」を真後ろから。
千代田艦尾2
艦尾形状に水上機母艦時代の面影が残っています。

姉である「千歳」と。
ちとちよ1ちとちよ2ちとちよ3
同型艦である「千歳」と「千代田」ですが、迷彩塗装が別物である事が解ります。

「千代田」はレイテ沖海戦に含まれるエンガノ岬沖海戦において米空母機による攻撃を受け航行不能となり艦隊から落伍。
追撃してきたデュポーズ少将指揮下の米巡洋艦部隊に捕捉され、重巡洋艦「ウィチタ」の砲撃を受け撃沈されました。
この時、「千代田」は装備していた高角砲で米艦隊に反撃、撃沈される直前までその放火が止む事はなかったと言われています。


以上、航空母艦「千代田」でした。
これで日本海軍最後の機動部隊のうち改装空母3隻が揃いました。今月末には「瑞鶴」が届く予定なのでエンガノ岬沖海戦に参加した日本海軍の空母全てが揃う事になります。
次回更新は修理が無事完了すれば「瑞穂」の予定。
……もしかしたらこのブログを始めた当初のように「宇宙戦艦ヤマト」関係のものになるかもしれません。
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大隅4001

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