ウォー様と帝国海軍比較画像

リクエストがあったのでウォースパイトと比較画像+鳳翔で大和は隠れるか?

まずは大和&鳳翔。
やまほう0
やまほう2やまほう1やまほう3
大和と鳳翔を横に並べ、鳳翔側から撮影。遠景の大和にピントが合ってて鳳翔がぼやけてますが……。
意外と船体や主砲が見えません。大和の艦橋と煙突が比較的小ぶりな事を考えると、ななめ上から見ない限り船体の大きさや主砲の大きさは分からない可能性大です。

ウォースパイトと金剛。
ウォー様&金剛1ウォー様&金剛2
竣工時期が近い2隻ですが、戦艦と巡洋戦艦の差が明瞭に把握できます。
金剛は大改装時に艦尾を延長していますが、それを差し引いても10m以上全長が長く、その分かなりスマートな事が分かります。

ウォースパイトと長門。
ウォー様&長門1ウォー様&長門2
クィーン・エリザベス級戦艦を参考に日本独自の設計によって建造された長門。
並べてみると主砲配置の他に船体舷側部のラインにも共通性が見えてきます。

ウォースパイトと龍驤。
ウォー様&龍驤1ウォー様&龍驤2
日本空母としてはほぼ最小の龍驤ですが、それでもウォースパイトと並ぶとかなりの大きさを持つことが分かります。
飛行機の運用には「小型空母」と言えども相当な大きさが必要である、という事でしょう。

ウォースパイトと雪風。
ウォー様&雪風1ウォー様&雪風2
……まあ駆逐艦と戦艦ですし!

というわけで臨時更新でしたw
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英国海軍クィーンエリザベス級戦艦「ウォースパイト(1941)」

ブログ主は過去に熱射病でぶっ倒れて後遺症が残った為に自力制作はガンプラパチ組みレベルが限界で、保有しているキットはオークションで落札、或いは制作代行依頼を出して作って頂いたものとなりますことを予めお断りさせて頂きます。

今回の更新は英国海軍クィーンエリザベス級戦艦「ウォースパイト」です。
艦これにおいて独海軍戦艦「ビスマルク」、伊海軍戦艦「リットリオ」「ローマ」、米海軍戦艦「アイオワ」と条約明けに建造された新型戦艦の実装が続く中、英戦艦はなんと当時英海軍最古参の「クィーン・エリザベス」級戦艦の実装という暴挙サプライズをかましてくれました。
とはいえ実装された「ウォースパイト」は近代戦艦史上最大の武勲艦とも言われ、古参の軍事マニアなら知ってて当然、知らなきゃモグリレベルの有名艦(あくまでその筋の人達にとって)でした。
そんな「ウォースパイト」、今回は1941年の姿で近代化改装を終えた状態をご紹介。

まずは全体から。
ウォースパイト全体1ウォースパイト全体2
ウォースパイト全体3ウォースパイト全体4
ウォースパイト全体5
全体的なシルエットは我が「長門」型に似ていますが、これは「長門」型戦艦が「クィーン・エリザベス」級戦艦に強い影響を受けた為です。
ひとつ前のクラスである「アイアン・デューク」級に比べ主砲口径は13.5インチ(343mm)から1.5インチへ拡大された代わりに中央部の砲塔がなくなり、連装5基10門から連装4基8門になっています。
また中央部の砲塔搭載を取りやめた事から機関区画を拡大させることが可能となり、25ノットを発揮させる為の機関を搭載するスペースを確保することが出来ました。

続いて艦首部。
ウォースパイト艦首1ウォースパイト艦首2
本艦の艦首は水中に突き出た形となっており、構造的にはかなり旧式のスタイルです。

「ウォースパイト」艦橋。
ウォースパイト艦橋1ウォースパイト艦橋2
近代化改装前は「フッド」の艦橋に近い形状でしたが、近代化改装によって箱型とも呼ばれる艦橋形状となっています。
この形状は近代化改装を受けた他の「クィーン・エリザベス」級戦艦を始め、新型戦艦である「キングジョージ五世」級や「ヴァンガード」まで採用されています。
他国の戦艦にない特徴として艦橋最上部が露天艦橋となっている事があげられます。
英海軍は何故かこの露天艦橋を好んでいたようで、戦艦や巡洋艦はおろか駆逐艦まで長く採用し続けていました。
……北海を活動海域とする英海軍にとって荒天下での操艦に影響が出そうなのに何故採用し続けたのかは謎です英国面?

中央部。
ウォースパイト中央部1ウォースパイト中央部2ウォースパイト中央部3
ウォースパイト中央部4ウォースパイト中央部5ウォースパイト中央部6
煙突の周囲には毘式40mm8連装機関砲、いわゆる「ポンポン砲」を配置、さらにその下の甲板部分には10.2cm連装高角砲が片舷各2基の合計4基を装備。
艦橋直後に配置されている直立した太めの一本煙突はシンプルながら力強さを感じさせると個人的に思っています。
煙突直後の構造物は水上偵察機の格納庫となっており、天井部分は内火艇などの搭載スペースとなっています。
格納庫と後部構造物の間には固定式の射出機が配置され左右両舷への射出が可能となっており、模型では射出機の上にスーパーマリン「ウォーラス」水上機が載せられています。

艦尾。
ウォースパイト艦尾1ウォースパイト艦尾2
本艦の艦尾にはスターンウォークが設けられています。
形状等特筆すべき部分は特にありませんが、WLという模型上見えない部分で特徴(?)がありました(後述)。

主砲。
ウォースパイト主砲1ウォースパイト主砲2
ウォースパイト主砲3ウォースパイト主砲4
「クィーン・エリザベス」級戦艦から採用された42口径15インチ連装砲MkⅠですが、本砲は続く「R」級戦艦、「レナウン」級巡洋戦艦、巡洋戦艦「フッド」、「グローリアス」級大型軽巡洋艦に搭載されました。
英海軍最後の戦艦「ヴァンガード」にも陸揚げされて保管されていた本砲が採用されており、まさに英海軍戦艦主砲のスタンダードと呼べる優秀な砲でした。

最後に大きさ比較。
ただし相手は重巡洋艦「鈴谷」。
ウォースパイトと鈴谷比較
……「ウォースパイト」が酷く小さく(短く)見えますが、実際に全長は195mしかありません。
重巡洋艦「鈴谷」は200mなのでこれまで紹介してきた戦艦の中ではサイズ的には最小となります。

本艦を含む「クィーン・エリザベス」級戦艦は実質的に世界初の高速戦艦とも言われています。
竣工した1915年当時は巡洋戦艦の速度に近い最大25ノットを発揮、同時期の標準的な戦艦が21ノット、巡洋戦艦が25~27ノットであった事を考えれば正しく高速戦艦と言えるでしょう。
「ウォースパイト」は同型艦と共に第5戦艦戦隊を編成、1916年にはその高速を買われてビーティ中将が指揮官を務める巡洋戦艦部隊へ配属となります。
そして同年5月のジュットランド海戦へ参加、ドイツ海軍の戦艦部隊から合計15発もの主砲弾を受けるも主要部分への命中弾はそのほぼ全てを弾き返しました。
が、僚艦「ヴァリアント」との衝突を避けるために転舵したところで舵が故障、俗に「ウォースパイト死の行進」とも呼ばれる同じ場所で旋回運動を始めてしまいます。
2回目の旋回運動が終わるころに修理が完了したものの、以降「ウォースパイト」の舵は前触れもなく突然故障するという悪癖を持つようになってしまい、これは最後まで直ることはありませんでした。

高速戦艦として就役した「クィーン・エリザベス」級戦艦でしたが流石に1930年代に入ると旧式化が目立ち始め、順次近代化改装を実施することとなり最初に選ばれたのが「ウォースパイト」でした。
1934年から1937年にかけて「ウォースパイト」は機関配置や武装の一部変更、艦橋構造の刷新などを含む近代化改装を実施、今回の更新にある画像の姿となって1937年に艦隊へ復帰しました。

そして第二次大戦ではノルウェー侵攻作戦でナルヴィクを占領したドイツ軍への攻撃(第二次ナルヴィク海戦)へ参加、指揮下の駆逐艦と共に同地に停泊していたドイツ駆逐艦を撃沈・撃破しています。
その後は地中海へ転戦、1940年7月にはカラブリア沖海戦においてイタリア戦艦「ジュリオ・チェザーレ」に命中弾を与えて機関部へ損傷を与えるという戦果をあげました。
さらに翌年3月にはマタパン岬沖海戦においてイタリア重巡洋艦「ザラ」「ポーラ」「フューメ」、駆逐艦2隻を夜間3000mの距離から撃ちすえてこれらを撃沈するという大戦果をあげています。
……幾ら夜間で大破した「ポーラ」の救援作業実施中とはいえ、3000mの至近距離に戦艦が近付いているのに気付かなかったイタリア海軍に大きな問題があるような気がしてしょうがないのですが。

1942年1月には日本との戦争状態に突入したこともありインド洋に展開する東洋艦隊の一員として配属されました。
が、インド洋方面ではセイロン空襲を始めとする日本海軍機動部隊の行動に対し、まともな艦隊航空戦力を持たない英東洋艦隊はアッズ環礁へ後退、艦隊戦は起こらず1943年に「ウォースパイト」は地中海へ戻ることとなりました。
なおこの際喜望峰経由で帰還する途中で謎の舵故障が発生したことを付記しておきます。

1943年6月からは地中海で行動するH部隊へ参加、シシリー島上陸作戦支援やサレルノ上陸作戦支援等を行っています。
しかしサレルノ上陸作戦支援中にドイツの対艦誘導爆弾「フリッツX」の直撃を受け機関部が大破、3番砲塔が使用不能になるという大損害を受けてしまいました。
それでも沈没は免れ、マルタ島へ曳航の上応急修理を行いさらにジブラルタルへ回航。
ジブラルタルで4週間をかけて修理を行い英本土のロサイスへ向かい本格的な修理を受け……ずに3番主砲は使用不能のまま、最大速度は21ノットという状態で戦列へ復帰、「史上最大の作戦」ノルマンディー上陸作戦へ参加します。
ノルマンディーでは上陸部隊支援の艦砲射撃を行い、砲身交換が必要になった為ロサイスへと戻ることとなりました。
が、帰還途中で機雷に触れ機関部やスクリューに損傷を受けまたも大破、ロサイスに入港したものの修理は対地支援の艦砲射撃が出来れば良いというレベルで済まされ、最大速度は15ノットに低下しました。
この状態でも「ウォースパイト」はフランスのルアーブルやブレストの友軍に対する支援射撃を行い、1944年11月にはオランダのぜーラント州にあるワルヘレン島への艦砲射撃を実施、そしてこの艦砲射撃が最後の作戦行動となりました。
「ウォースパイト」は1945年2月1日付で予備役へ編入、第二次大戦終結後に除籍の上スクラップとして売却されました。

……そしてスクラップとして解体場へ曳航途中で嵐に遭遇、曳航索が切れて漂流、コーンウォールのプロシア入江に漂着・座礁。
まるで解体されるのを嫌がるかのようだったとも言われています。
その後1950年に「ウォースパイト」の解体が完了、第一次世界大戦から第二次大戦まで傷だらけになりながら戦い抜いた老戦艦はその姿を消したのでした。

次回更新は仮想艦「輸送巡洋艦大淀」の予定。

英巡洋戦艦「フッド」 ※簡易更新

ブログ主は過去に熱射病でぶっ倒れて後遺症が残った為に自力制作はガンプラパチ組みレベルが限界で、保有しているキットはオークションで落札、或いは制作代行依頼を出して作って頂いたものとなりますことを予めお断りさせて頂きます。
特に今回はオークションで落札した品なのですが、ケースががっちり固定されていて外すことが出来ない為かなり見づらいもの&写真の枚数が極小となっております。

巡洋戦艦として世界で最後に建造された「フッド」はその艦容から「世界で最も美しい戦艦」とも呼ばれ、英国民から「マイティ・フッド」と呼ばれ親しまれた艦でした。
しかし前回更新した「ビスマルク」との戦闘において主砲弾薬庫が誘爆し瞬時に爆沈、生存者僅か3名という悲劇に見舞われその生涯を閉じています。
今回はそんな「フッド」をちょっとだけ。

フッド全体。
フッド全体
アクリルケースの反射が酷くて全体像は明瞭ではないのですが、262mもの全長に対し32mという細めの艦体は把握出来ると思います。
L/B比は約8.2:1でいかにも高速艦らしいスマートなものとなっています。
模型は1940年頃のものでほぼ最終時の姿です。
全体画像で一目瞭然ですが、前部2番主砲と後部3番主砲の間が著しく長くなっており、これは当時の機関技術では4万トンを超える巡洋戦艦に30ノットを超える速度を与える為にどれだけ機関部を大きくしなければならなかったかを物語っています。
その上で「フッド」は竣工時のわが「長門」型戦艦に匹敵する、部分的には上回るだけの装甲防御が施されており、実質的には巡洋戦艦ではなく高速戦艦と呼ぶべき存在です。
また常備排水量41000トン強という排水量は後年本艦を撃沈した「ビスマルク」就役まで破られることはなく、16インチ砲を装備した日米英の7大戦艦をも上回る世界最大の戦艦でした。

フッド主砲。
フッド艦橋1フッド艦尾
主砲は当時の英海軍標準戦艦主砲である42口径15インチ(381mm)連装砲4基8門、配置はビスマルクと同じく連装砲を2基ずつ前後に背負い式で配置しています。
2番主砲の上に見える箱型のものは「UP」と呼ばれる対空兵装で、ロケット弾を発射するものです。
……これだけ聞くと極めて先進的な装備に見えますが、実際には発射したロケット弾は高度300m強で弾頭が分解、230gほどの爆薬を連結したパラシュート付きケーブルを浮遊・落下させることで低高度から侵入する雷撃機がこれに引っかかると爆薬が爆発して撃墜する、という英国面まっしぐらのちょっと理解しがたい対空兵器でした。

フッド中央部。
フッド中央部
機関部に大きなスペースを取られている中央部。
甲板には左右両舷に4インチ(10.2cm)45口径連装高角砲が3基ずつ、3番主砲の手前中心線上に1基で合計7基を装備。
煙突はボイラー数の多さを表すかのように太めのものが2本となっています(ヤーロー式重油専焼缶24基)。

フッド艦橋。
フッド艦橋2
2番主砲後ろにある円筒形の構造物が司令塔、その後ろに航海艦橋などが設置されています。
本艦は比較的艦齢が若かった為に近代化改装が後回しとされ、開戦によってその機会を失った為に基本的な形状は竣工時とあまり変わっていません。
とはいえ近代化改装を受け装甲が強化されていたとしても本艦が爆沈した命中弾を受けた距離、約14000mではビスマルクの主砲弾を食らって耐えきれる舷側装甲を持つのはわが「大和」型戦艦とイタリアの「リットリオ」級戦艦※だけでした。
※日本では「ヴィットリオ・ヴェネト」級とされることが多いのですが、イタリア海軍公式HPでは「リットリオ」級(元々予算措置上の1番艦はリットリオ)とされているので「リットリオ」級としています。

以上、英巡洋戦艦「フッド」でした。
写真が見づらいのはご容赦下さい……。

ドイツ海軍戦艦ビスマルク(ドライ)

ブログ主は過去に熱射病でぶっ倒れて後遺症が残った為に自力制作はガンプラパチ組みレベルが限界で、保有しているキットはオークションで落札、或いは制作代行依頼を出して作って頂いたものとなりますことを予めお断りさせて頂きます。

今回の更新はドイツ海軍が誇る戦艦「ビスマルク(ドライ)」です。
(ドライ)が付いているのは使用したキットがアオシマの艦これモデルであり、ゲームでのIF改装であるビスマルクドライをモチーフにしている為です。
なので今回のビスマルクは純然たる史実仕様ではなく、同型艦であるティルピッツの最終時に近い形となっています。


まずは毎度の全体から。
ビスマルクドライ全体1ビスマルクドライ全体2
ビスマルクドライ全体3ビスマルクドライ全体4
比較的幅広で29ノットの高速艦ながらどちらかというと太めの艦型となっています。
全長250.5m(水線最大241.55m)に対し最大幅は36mもあり、L/B比はぎりぎり7:1で高速艦に多い比率を辛うじて満たしています。

ビスマルク主砲。
ビスマルクドライ主砲1ビスマルクドライ主砲2
いわゆる「海軍休日」明けに建造された各国の新戦艦では保管していた15インチ連装砲を主砲を転用した英戦艦「ヴァンガード」を除くと新規開発の主砲を連装砲で装備した唯一の戦艦です。
砲配置は艦首艦尾に背負い式で各2基で4基8門、搭載している47口径38センチ連装砲は比較的軽量の砲弾を高初速で撃ちだすタイプで近~中距離砲戦を重視した弾道特性と装甲貫徹力を持ちます。

ビスマルク艦首と艦尾。
ビスマルクドライ艦首ビスマルクドライ艦尾
対空標識である鉄十字が描き込まれています。
艦首形状はアトランティック・バウというタイプで、ビスマルク以前に建造された装甲艦「ドイッチュランド」などが垂直に近い艦首形状で竣工した後、凌波性の不足などが明らかとなった事から採用されたものです。

ビスマルク艦橋。
ビスマルクドライ艦橋1ビスマルクドライ艦橋3
ビスマルクドライ艦橋2
上2枚は左右両舷から見たもの、下は右舷ほぼ正横から見たものとなります。
比較的低めの艦橋構造で安定感があり、ドイツらしい質実剛健さを醸し出していると思います。
周囲に配置されている大きい連装砲は15cm副砲、小型の連装砲は10.5cm連装高角砲で、球形の構造物は高角砲を管制する高射装置です。

ビスマルク中央部。
ビスマルク中央部1ビスマルク中央部2ビスマルクドライ中央部3
煙突は太めのものが1基、その直後に艦載機射出用のカタパルトが装備されています。
日本海軍が旋回式のものを採用したのに対し、ビスマルクは左右両舷に垂直に打ち出す固定式。
搭載している水上偵察機はAr196、キットのものは日本の鎮守府へ配属された事もあって日の丸が描かれています。
ビスマルク「ドライ」は史実のビスマルクになかった装備が一つあり、それがカタパルト先端部分の下に見える魚雷発射管で、これは同型艦のティルピッツが1943年に装備したもので、IF改装であるビスマルクドライはこの状態を想定した姿となっています。

ビスマルク後部艦橋。
ビスマルク後部艦橋
後部艦橋は比較的シンプルで、周囲には20~37ミリの対空機銃が装備されています。

ビスマルクはその初陣であるライン演習作戦において英戦艦「フッド」を轟沈せしめ、最新鋭戦艦「プリンス・オブ・ウェールズ」にも損傷を与えこれを後退に追い込むという活躍を見せました。
しかしその後は復讐に燃える英海軍によって徹底した捜索・追撃を受け、空母アーク・ロイヤルから出撃したソードフィッシュ雷撃機によって舵を破壊されて行動の自由を喪失、英戦艦「ロドネー」と「キングジョージ五世」に追いつかれることとなります。
その後2隻の英戦艦から砲撃を受けたビスマルクは戦闘開始早々に1・2番主砲の間に命中した砲弾によって前部主砲が一時的に砲撃能力を喪失、反撃もままならなず滅多打ちにされて戦闘能力を喪失してしまいます。
実質的に戦力を喪失した後も英艦隊による執拗なまでの攻撃を受け、砲戦開始から約2時間後に艦内にセットした自沈用爆薬を起爆させ波間からその姿を消しました。

おまけ?
独伊新戦艦。
ビス&ローマ1ビス&ローマ2
大きさはローマ、ビスマルクでそれほど差はありません。
どちらも近~中距離砲戦を重視した設計思想ですが、主砲の威力は初速・砲弾重量ともにローマがビスマルクを上回ります。
ビスマルクは第一次大戦時の戦艦設計をベースとしており、改良を加えて遠距離砲戦や航空攻撃に対応した(とドイツ造船官は主張している)とはいえ、主甲板装甲の位置が低いなどの問題を抱えており全体としての設計はローマの方が優れていたといえるでしょう。
※ビスマルクの基本設計は第一次大戦中に計画された「マッケンゼン」や「ヨルク代艦」をベースにしたものとされています。

さらにおまけ2。
枢軸国が建造した戦艦達。
枢軸新戦艦
……やっぱ大和型おかしい。

次回更新予定は英戦艦「ウォースパイト」を予定。
何かネタが見つかったら他の物を更新。
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