重巡洋艦「高雄」(フルディテールアップ版)&艦娘「高雄」

ブログ主は過去に熱射病でぶっ倒れて後遺症が残った為に自力制作はガンプラパチ組みレベルが限界で、保有しているキットはオークションで落札、或いは制作代行依頼を出して作って頂いたものとなりますことを予めお断りさせて頂きます。

予定を変更して今回は重巡洋艦「高雄(1944)」です。
以前紹介した「愛宕」の姉妹艦かつ高雄型重巡洋艦1番艦となります。
「高雄」と「愛宕」は近代化改装を受け3番艦「摩耶」、4番艦「鳥海」とはかなり異なる艦容となっています。
模型は1944年10月の姿で、レイテ沖海戦の状況を再現したものとなっています。

まずは全体から。
重巡高雄全体1重巡高雄全体2
重巡高雄全体3重巡高雄全体4
全体としては以前紹介した「愛宕」とほぼ同じで、目立って違うのは無線用空中線の張り方でしょうか。

ピラミッド式に配置された艦首主砲群と1番主砲周囲に配置された25mm単装機銃。
重巡高雄艦首主砲

機銃を増備して後方からの航空攻撃に備えた艦尾。
重巡高雄艦尾

開戦時より大幅に機銃が増備された艦中央部。
重巡高雄中央1重巡高雄中央2
重巡高雄中央3重巡高雄中央4

現代の「こんごう」型護衛艦にも通じる形状をした艦橋構造。
重巡高雄艦橋1重巡高雄艦橋2
「こんごう」型が就役した際に諸外国の艦船ファンから「タカオ・クラスの再来」と言われたのも理解出来ますw

「高雄」は開戦時第二艦隊第四戦隊に所属して近藤信竹中将の指揮の下南方作戦に従事、1942年初頭にはジャワ海で蘭印作戦に参加、この間に米駆逐艦「ピルスバリィ」撃沈などの戦果を挙げています。
1942年6月には僚艦「摩耶」と共に第四戦隊第二小隊を編成、「隼鷹」「龍驤」らと共にミッドウェー作戦の支作戦となるアリューシャン攻撃に参加、同年中に第二次ソロモン海戦、南太平洋海戦、第三次ソロモン海戦に参加するも大きな戦果はなく、昭和18年を迎える事となります。
昭和18年11月、ラバウルに停泊して重油補給中に米機動部隊による空襲に遭遇。
この空襲で1、2番主砲の間に爆弾が命中したまたま開いていた1番主砲の後部扉より爆風が浸入、主砲用装薬の引火誘爆により戦死者23名を出して内地回航を命ぜられ、横須賀で修理を行いました。
この修理の際に対空機銃を増備、マリアナ沖海戦に参加するも日本海軍は正規空母2隻と商船改装の中型空母1隻を失い惨敗、「高雄」はさらなる機銃増備と共に次の戦いに備える事となります。
そして1944年10月、レイテ沖海戦に栗田艦隊に所属してブルネイを出撃。
しかし出撃翌日の10月23日、フィリピンのパラワン島沖において0634に米潜水艦「ダーター」による雷撃を受け2本が命中、第3、第4缶室がこの雷撃によって使用不能となり外部推進軸のスクリューも喪失、「高雄」は洋上に停止してしまいます。
それでも必死の復旧作業によって2144にはかろうじて11ノットの速度で避退を開始、夕雲型駆逐艦「長波」「朝霜」、水雷艇「鵯」に護衛され10月25日にブルネイへ帰投する事に成功しました。
パラワン島沖では「高雄」の他に姉妹艦である「愛宕」「摩耶」が共に米潜水艦の雷撃を受け撃沈されており、開戦以来第4戦隊を編成し第2艦隊の中核として行動してきた「高雄」型にとって最悪の厄日となってしまったのです。
さらに「高雄」がブルネイに帰投した25日には「鳥海」がサマール沖海戦で沈没しており、僅か三日の間に高雄型は長女である「高雄」以外の全てが戦没してしまった事になります。
唯一残った「高雄」は11月に入って駆逐艦「清霜」の護衛を受けシンガポールに移動、本土回航の為の修理を行う予定でしたが同地の防衛用として使われる事が決定、損傷した艦尾を切断の上迷彩塗装が施される事となりました。
その後は高角砲や機銃を陸揚げし、主砲による対空戦闘を任務としつつ終戦を迎え、「高雄」は英軍に接収され一時期はホテルシップとして使われましたが1946年に同じく艦尾を損傷してシンガポールに残されていた「妙高」と共に自沈処分が決定。
同年7月8日にマラッカ海峡にて「妙高」の処分が行われ、10月29日に「高雄」の処分が実施されました。
この時艦尾に自沈用爆薬を設置、キングストン弁を開いて注水を開始した後に爆薬に点火、さらに英軽巡洋艦「ニューファンドランド」の砲撃を受けつつ「高雄」は艦尾からマラッカ海峡へ沈んでいきました。


続いてキューズQから発売された艦娘「高雄」です。
以前紹介したキューズQ「愛宕」に続く高雄型第二弾です。

まずは全体から。
キューズQ高雄1キューズQ高雄2キューズQ高雄3キューズQ高雄4
上半身は「愛宕」と殆ど同じですが、下半身が大きく違いミニスカートとなっています。
艤装はほぼ同じものを装備していますが、艦橋型の肩掛け鞄(?)が愛宕の左脇から右脇になっています。

上半身。
キューズQ高雄5キューズQ高雄6キューズQ高雄8
愛宕並みにボリュームのある胸部装甲が大きな存在感を放っていますw

頭部。
キューズQ高雄7
「愛宕」は帽子にマグネットが仕込んでありましたが、「高雄」は左手で帽子を抑えるポーズなのでマグネットはありません。

下半身。
キューズQ高雄9キューズQ高雄10
膝上ニーソとスカートの間に絶対領域、下半身にはガーターベルトに装備した水上偵察機と踵から伸びている部分以外に目立つ艤装はありません。

ぱんつは黒。
キューズQ高雄11

高雄と高雄。
艦娘高雄と重巡高雄1艦娘高雄と重巡高雄2

高雄と愛宕。
キューズQ高雄&愛宕キューズQ高雄&愛宕2キューズQ高雄&愛宕3キューズQ高雄&愛宕4
キューズQ高雄&愛宕5キューズQ高雄&愛宕6

キューズQ「高雄」でした。
「愛宕」に引き続き文句のつけようがない良い出来で一安心。
……1諭吉を越える価格なので、これくらいのクオリティを維持してくれないと買う側としては困るという部分はあるのですけれども。
艦これ関係のフィギュアは出来の差がかなり大きく、デコマスで安心していたら現物でがっくり、というパターンも相応に発生しています。
量の増加は質の低下、という事にならないようメーカーさんには頑張ってほしい所ですね。

次回は給油艦「速吸」か陸軍特殊船丙型「あきつ丸」のどちらかを予定。
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

大隅4001

Author:大隅4001
FC2ブログへようこそ!

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
雑記
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR