祥鳳型航空母艦「祥鳳」

ブログ主は過去に熱射病でぶっ倒れて後遺症が残った為に自力制作はガンプラパチ組みレベルが限界で、保有しているキットはオークションで落札、或いは制作代行依頼を出して作って頂いたものとなりますことを予めお断りさせて頂きます。

今回の更新は軽空母(艦これにおける分類)「祥鳳」です。
以前紹介した「瑞鳳」の姉妹艦で、現在は「祥鳳型1番艦」として扱われていますが海軍の公式分類では「瑞鳳型」とされ、「龍鳳」、「千歳」、「千代田」も「瑞鳳型」に含まれています。
大本は軍縮条約に伴う航空母艦の数量整備が困難となった事による「空母改装を前提とした」高速給油艦として計画され、後に潜水母艦へと計画変更、潜水母艦「剣埼」として1939年1月に竣工します。
しかし潜水母艦としての活躍期間は短く、竣工から2年弱の昭和15年11月に空母への改装工事へ着手、不調続きのディーゼルをボイラー&蒸気タービンへ変更等の工事を行い開戦直後の昭和16年12月22日に航空母艦「祥鳳」として再就役しました。

「祥鳳」全体。
航空母艦祥鳳全体1航空母艦祥鳳全体2
航空母艦祥鳳全体3航空母艦祥鳳全体4
日本海軍の商船および特務艦からの改装空母の例に漏れず島型艦橋(アイランド)は設けられていません。
全長205m×最大幅20mで「鈴谷」等の重巡洋艦とほぼ同じサイズとなっています。

「祥鳳」艦首と艦橋。
航空母艦祥鳳艦首1
航空母艦祥鳳艦橋1航空母艦祥鳳艦橋2
艦首飛行甲板直下に艦橋構造が設置されています。
L/B比10:1という極めて細長い艦体を持ち、艦首部分もスマートな形状となっているのが分かります。

「祥鳳」中央部。
航空母艦祥鳳中央部1
飛行甲板に並べられているのは前(写真右手)から九六艦戦、零式艦戦二一型、九七艦攻。
この模型は1942年の珊瑚海海戦時の状態を再現しており、搭載機も同海戦時に搭載していたものとなっています。
ただ発艦準備中を再現している筈なのですが左右両元のマストが倒状態ではなく起状態となっており、本来ならば5カ所のマストは全て舷外へ向けて90度倒された状態になります。

「祥鳳」艦尾。
航空母艦祥鳳艦尾1航空母艦祥鳳艦尾2
艦尾には紅白の着艦標識が描かれ、艦尾の飛行甲板直下は搭載艇格納所となっています。

航空母艦「祥鳳」は昭和16年5月のポートモレスビー攻略作戦へ攻略部隊の主隊として参加(同部隊は他に重巡洋艦「古鷹」「加古」「青葉」「衣笠」、駆逐艦「漣」)。
ポートモレスビーを巡る史上初の空母機動部隊戦闘となった珊瑚海海戦において米空母「ヨークタウン」「レキシントン」搭載機の攻撃を受け魚雷7本、爆弾13発が命中、日本空母として最初の戦没艦となりました。

日本海軍の空母として最初の戦没艦となった「祥鳳」と最後の機動部隊として戦い戦没した同型艦「瑞鳳」を比較。
航空母艦祥鳳&瑞鳳航空母艦祥鳳&瑞鳳2
戦局の悪化と搭載機の高性能化に伴い「瑞鳳」は艦体と飛行甲板に迷彩塗装を施すと共に飛行甲板が延長されているのが分かります。
マストの起倒状態の違いや兵装の違いが一目瞭然ですが、こういった「異なる時期の同型艦」を並べて比較することが出来るのも模型ならではの楽しみかただと思います。

次回は金剛型戦艦「比叡」を予定。
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