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銀河英雄伝説フリートファイルコレクション「フォルセティ」

今回の更新はアルバクリエイツより発売されている(いた?)銀河英雄伝説フリートファイルコレクションからウルリッヒ・ケスラー提督の旗艦「フォルセティ」です。
このフリートファイルコレクション、1/12000スケールでVol1~10までが発売されており、サイズが手頃で出来が良い事から銀河英雄伝説に登場する艦艇のコレクション用としては最適だと思います。
……現在は入手方法がヤフオクでの単品やプレミア価格付きの通常セット品くらいしかないので、全部揃えようとしたら茨の道でしょうけどorz
※このシリーズの解説はフリートファイルコレクションに付属する解説書を出典としております。

さて「フォルセティ」ですが、憲兵総監となったケスラーの旗艦ということもあって作中では華々しい活躍には恵まれませんでした。
外形も大きな特徴が少なく、比較的地味な艦という印象を持つ方が多いと思います。
「フォルセティ」は前回紹介した「ガルガ・ファルムル」と同じく、ブリュンヒルト建造によって得られたデータを既存艦艇に組み込む形で建造された技術的過度期の艦となっています。

そんな「フォルセティ」、まずは全体から。
ケスラー艦隊旗艦フォルセティ全体1ケスラー艦隊旗艦フォルセティ全体2
ケスラー艦隊旗艦フォルセティ全体3ケスラー艦隊旗艦フォルセティ全体4
艦首下部の出っ張り部分と艦体上側の凸部分はシールド発生装置とFTLアンテナで、標準型戦艦の配置を踏襲している事からも技術的冒険を避けている事が判ります。
「フォルセティ」においてブリュンヒルトの影響を大きく受けているのは艦尾部分です。
標準型戦艦やヴィルヘルミナ級では艦体にエンジンブロックを取り付けた構造となっていますが、「フォルセティ」は艦体後方に艦橋、機関部、推進装置を集中配置した上で全て装甲で覆うという構造を採用しました。
これはブリュンヒルトの傾斜装甲を応用したもので、防御力は過去に建造された大型戦艦を上回ると判定されています。

艦首主砲部分。
ケスラー艦隊旗艦フォルセティ艦首主砲
すらりと伸びた艦首はヴィルヘルミナ級のものに若干の改良を加えたもので、主砲威力が向上しています。
形状は下部の出っ張りがある以外はほぼヴィルヘルミナ級そのままです。

艦尾。
ケスラー艦隊旗艦フォルセティ後部
真後ろから見た「フォルセティ」はエンジン配置が既存艦と大きく異なり艦体にすべて纏められているのが一目瞭然です。
艦尾から突き出た4本の通信用アンテナは大気圏突入時に艦内へ引き込めるようになっています。

標準型戦艦との比較。
ケスラー艦隊旗艦フォルセティ全体5標準型戦艦2
ケスラー艦隊旗艦フォルセティ&標準型戦艦1ケスラー艦隊旗艦フォルセティ&標準型戦艦2
主な違いが艦尾に集中していることが判ります。
ヴィルヘルミナ級は標準型戦艦をそのままスケールアップしたと言える艦なので、技術的な系譜としては標準型戦艦→ヴィルヘルミナ級→ヴィルヘルミナ級+ブリュンヒルト÷2=フォルセティ級、といった感じでしょうか。

「フォルセティ」は既存技術に新技術の中から技術的相性が良いものを採用するという極めて堅実な手法で設計・建造されました。
このため突出したところは少ないものの旗艦級戦艦として安定した性能を持ち、同時に整備性が極めて高く憲兵総監として整備施設が不十分な辺境を巡視するケスラーの旗艦としては非常に役立ったものと思われます。
「フォルセティ」の成功を元に「サラマンドル」や「スキールニル」といった改フォルセティ級とも呼べる準同型艦が建造されたもの頷けます。
以上、ケスラー艦隊旗艦「フォルセティ」でした。

フリートファイルコレクションの残りは下記の通り。
自由惑星同盟:第3艦隊旗艦「ク・ホリン」
          第6艦隊旗艦「ペルガモン」
          第11艦隊旗艦「レオニダスⅡ」
          第12艦隊旗艦「ペルーン」
          第13艦隊分遣艦隊旗艦「アガートラム」「マウリア」
銀河帝国軍:ワーレン艦隊旗艦「サラマンドル」
        ファーレンハイト艦隊旗艦「アースグリム」
        アイゼナッハ艦隊旗艦「ヴィーザル」
        メックリンガー艦隊旗艦「クヴァシル」
希望がありましたら順次紹介していこうと思います(´・ω・`)

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Author:大隅4001
艦こ関係模型やフィギュア中心のブログです。

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