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白河小峰城三重櫓

今回の更新はウチのブログではある意味異質なものとなります。
福島県白河市にある白河小峰城で木造復元された三重櫓のご紹介。
白河小峰城の詳細についてはwiki参照のこと(をぃ

今回の三重櫓は元々寛永9年に建てられた当初は実質的に天守の役割を果たしていましたが戊辰戦争で焼失、1991年に本丸跡に再建されたものです。
鉄筋コンクリートで外見のみ再建された天守が多かった中で木造により再建された初の天守となっています。

外見。
白河小峰城三重櫓1
中央に見えるのが三重櫓、その手前が表門(櫓門)となっています。

本丸に向かう途中の石垣。
白河小峰城石垣1
白河小峰城石垣2

表門と三重櫓。
白河小峰城表門白河小峰城三重櫓2白河小峰城三重櫓3
白河小峰城三重櫓4
上の3枚は左が表門、中と右は表門付近から撮影したもので、下の1枚は三重櫓入口で撮影したものです。

でもって外見のみの復元であれば日本国内に相応の再建天守がありますが、内部をほぼ当時のままに再建した天守は極めて珍しいと思います。
白河小峰城三重櫓説明書き
中に入るとこのような説明書きがあり、設計図と呼んで良い文献がきちんと残っていた事で内部まで含めた再建が可能になったことが判ります。

2階への階段。
白河小峰城三重櫓内部1白河小峰城三重櫓内部2
実質的な天守扱いされていたとはいえ、大きさそのものはかなり小さく内部も8m×8mくらいでしょうか。
戦闘目的で作られただけに、石垣側には下のような石落としが設けられています。
白河小峰城三重櫓内部4白河小峰城三重櫓内部5白河小峰城三重櫓内部6
石落としは床面より若干低い位置に設けられているのが判ります。

2階や3階の壁には鉄砲狭間も。
白河小峰城三重櫓内部7

3階への階段。
白河小峰城三重櫓内部3
広さの関係か2/3くらいの高さで90度折れ曲がっています。

3階。
白河小峰城三重櫓内部8白河小峰城三重櫓内部9白河小峰城三重櫓内部10
白河小峰城三重櫓内部11
3階まであがるとかなり狭くなっていて、4m四方くらいでしょうか。
天守があくまでも戦闘の為に作られていることが判ると思います。

白河小峰城は再建天守としては恐らく最小クラスの大きさだと思います。
しかし国内で再建された天守構造(櫓ですが)として初めての木造再建という意義は大きいものがあります。
……とはいえ当初は「工作物」として人の立ち入りを前提としない建築物として許可を得、完成後に見学者を内部に入れるよう変更するというグレーゾーンだったとのこと。
現在はこの問題は解決して自由に見学できるようになっていますが、大規模木造建築の安全面確保等が大変であることが判ります。
この白河小峰城、JR白河駅(新幹線が停まる新白河ではない事に注意)の文字通り「真横」にあります。
東北本線の利用が可能であれば交通の便もよく、手軽にお城見学が出来るのでお勧めです。

次回更新は「UボートⅨC型(呂号第500潜水艦)」「UボートⅦC型」の予定。

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