戦艦金剛

ブログ主は過去に熱射病でぶっ倒れて後遺症が残った為に自力制作はガンプラパチ組みレベルが限界で、保有しているキットはオークションで落札、或いは制作代行依頼を出して作って頂いたものとなりますことを予めお断りさせて頂きます。

今回は戦艦「金剛」です。
艦これでも屈指の人気を誇る、日本の戦艦中最古参ながら赫々たる武勲を挙げた殊勲艦でもあります旧式で惜しみなく戦場に投入出来たからなのは内緒だぞ
明治時代に戦艦「薩摩」および「安芸」の建造により戦艦の国産化を果たした日本海軍でしたが、これら国産戦艦の完成前に英戦艦「ドレッドノート」が竣工、完成した時点で旧式艦という状態となってしまいました。
さらに薩摩型に続いて建造された国産戦艦「河内」「摂津」も成功作とは言い難く、日本海軍は戦艦建造技術を一気に躍進させるべく英国に超ド級巡洋戦艦の建造を依頼する事になります。それが「金剛」でした。
英ヴィッカース社には発注と同時に建造技術の移転も契約に含まれており、三番艦「榛名」を建造した神戸川崎造船所及び四番艦「霧島」を建造した三菱長崎造船所はこれによって主力艦建造技術を確立するに至っています。

「金剛」は基準排水量27500トン、64000馬力で27.5ノットを発揮する世界初の14インチ(35.6cm)砲搭載艦として1913年8月に竣工しました。
1914年8月には2番艦「比叡」、1915年4月には3番艦「榛名」と4番艦「霧島」が就役、世界最強と謳われる巡洋戦艦戦隊を編成することとなります。
しかしジュットランド海戦における英巡洋戦艦の爆沈などもあり、「金剛」は1928年より防御力強化の為の第一次大改装を開始、水平防御を引き上げると共に速度が25ノット台まで低下した為に巡洋戦艦から戦艦へ類別変更されました。
この第一次大改装は1931年に完成したのですが、僅か4年後の1935年に第二次近代化改装へ着手。
今度は機関部の総入れ替えと推進抵抗軽減の為に艦尾を延長するというもので、機関出力は64000馬力から136000馬力と倍以上に強化され、最大速度は30ノットとなりました。
このため正式な艦種呼称は戦艦のままでしたが、通称として「高速戦艦」と呼ばれる事となります。

今回の「金剛」はこれらの近代化改装を終え、太平洋戦争中に対空兵装を強化した1944年の姿です。
金剛全体1金剛全体2
キットはアオシマ&ハセガワによる艦これコラボモデルで、キットそのもののディティールにはほとんど手を加えず、エッチングパーツの使用と機銃&高角砲をナノドレッドシリーズのものと交換するにとどめています。

艦橋部分。
金剛艦橋
パゴタ(仏塔)マストと諸外国から呼ばれた日本海軍独特の艦橋形状です。

艦首部分。
金剛艦首
錨鎖を極細チェーンに交換しています。

艦中央部。
金剛中央部
新造時は3本だった煙突は機関部の交換に伴い缶が減少した為2本となっています。

艦中央部2。
金剛高角砲
艦橋基部から煙突の周囲にかけて25mm3連装機銃が多数配置されています。
八九式12.7cm連装高角砲は片舷3基が装備されました。

後部艦橋。
金剛後部艦橋
後部艦橋周辺と3番主砲の上にも25mm三連装機銃が装備されています。
後部艦橋が斜めに切り落としたようになっているのは2番煙突からの廃熱が当たる事を避けるためで、最初に第二次大改装を実施した「榛名」は後部艦橋前部が直立となっており、内部温度がかなり高くなってしまった為にこのような形へ改良されました。

艦尾。
金剛艦尾
3番主砲と4番主砲の間が航空作業甲板となっており、水上偵察機もここに搭載されています。

俯瞰図。
金剛俯瞰
戦艦というより巡洋艦に近い艦体ラインを持ち、艦尾延長もあってかなりスマートな形状になっています。

以上、艦これモデル仕様の戦艦「金剛」でした。
次回は同型艦「榛名」をフジミのキットを用いた徹底ディティールアップ仕様で製作したものになる予定。
あとコトブキヤの連装砲ちゃん。
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あれ……

>世界初の14インチ(35.6cm)砲搭載艦として1913年8月に竣工しました。

1925年が昭和元年だから金剛って……
えっ(戦慄
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大隅4001

Author:大隅4001
艦こ関係模型やフィギュア中心のブログです。

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